ヤフー知恵袋を見ていると、清掃業に転職しようとしている方の質問がありました。
清掃業界の仕事に転職を考えています。清掃業界は人から見下されたり、大変と聞いた事がありますが、実際底辺系の仕事なんでしょうか？
引用元：https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1349225713
ちなみに20代半ばで妻子もちの者です。できるだけたくさんの意見をお待ちしています。
清掃業と一括りにしていますが、どういった業務かによって話は変わります。
誰でもできるような清掃業であれば「やめとけ」、スキルを身につけられる清掃業であれば「やめとけと断言できない」という結論になります。
理由について紹介していきます。
見下されるような底辺清掃業ならやめとけ
少々過激な表現になってしまいますが、「底辺清掃業ならやめとけ」と断言します。
誰でもできるマンションの清掃やビルの清掃といった業務ですね。
掃除機やほうき、雑巾等を使ってできる通常の清掃業務であれば、20代のうちから就職する必要はないでしょう。
実際にこのような業務についている方は、定年を迎えた方やパートの主婦の方が多い印象です。
特別なスキルが身につくとは思えませんし、転職で活かせるような職歴になるとも思えません。
もちろん大事な仕事ではありますが、若い方がやっていると「ワケあり」なのかと思われる可能性もあります。
スキルを身につけられる清掃業であればやめとけと言えない
一方で、専門の機械を使うような清掃業であれば、一概に「やめとけ」とは言えません。
例えば、ゴンドラを使ったビルの清掃や床のワックスがけ等、誰でもできるわけではない業務ですね。
こういった業務であれば、見下されるようなことはないでしょうし、転職でもアピールできるでしょう。
また、ハウスクリーニングのように、お客様に対してしっかり接客もでき、結果をだせる人なら天職かもしれません。
いずれにしても20代で清掃業をするなら、将来を見据えたキャリアプランを考える必要があります。
まとめ：清掃業ならやめとけ？
「清掃業」と一括りにして考えるのはよくないでしょう。
誰でもできるマンションの清掃やビルの清掃といった業務であれば、20代で就職するのは「やめとけ」となります。
一方、専門の機械を使うような清掃業であれば、一概に「やめとけ」とは言えません。
もちろん、どういった会社に就職するのかといった問題はありますので、手放しで「おすすめ」とは言いません。
どんな清掃業をやりたいのか、今後のキャリアプランを考えた上で決めるのが重要です。
