給与が目的なら検察事務官はやめとけ!過酷な業務なのに地方公務員と年収はあまり変わらない!

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検察事務官やめとけ

ヤフー知恵袋を見ていると、検察事務官として就職したものの、地方公務員への転職を考えている人がいました。

国家一般職の検察事務官として働いています。

現在採用1年目です。
私は受験時に地方上級や市役所その他一般職にも内定を頂いており、結果的に蹴って検察事務官として入庁しました。(給与が高いため)

ですが最近、実は地方上級の方が職場としていいのではないかと思い始めています。
理由は様々ありますが、私と同じように上級を蹴ってあえて一般職として入庁した方はいますか?
その中で、地方上級に転職を考えている方はいますか?

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14277623824

検察事務官はやめた方がいい職業なのでしょうか?

検察事務官も地方公務員も給与があまり変わらないため、「給与が目的なら検察事務官はやめとけ」という結論になります。

「やめとけ」と言われて迷っているのは、自分のやりたいことが見つかっていないのかもしれません。

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目次

検察事務官と地方公務員の給与はあまり変わらない

本来、検察事務官は業務の特殊性から、一般的な公務員より高いはずですが、それが実態に伴っていないようです。

job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)」に掲載されている、検察事務官と地方公務員の年齢別の年収のグラフを使って比較してみます。

↓検察事務官

↓地方公務員

定年間近の最大の年収で比較すると、検察事務官が30万円ほど年収が高くなっています。

しかしながら、検察事務官は何度か頭打ちになっている年齢があるので、35~39歳あたりでは地方公務員の方が年収が多くなっています

検察事務官の年収が想定よりも低いのは、上位ポストが少ないことが理由かもしれません。

本来なら昇格できるはずの年齢なのに、上のポストが空いていないため、昇給できないという方がいる可能性があります。

そのため、本来よりも給与が少ないという状況になっていると推測できます。

検察事務官はやめとけと言われる理由

検察事務官はやめとけと言われる理由ですが、主に「立会事務官」とよばれる業務に対して「やめとけ」といわれているようです

立会事務官は、検察官といっしょに事件の調査等を行ったりする業務です。

立会事務官の仕事は,検察官の取調べに立ち会ったり,一緒に事件現場を見に行ったり,事件関係者や警察・裁判所などの関係機関との連絡調整をしたり,捜査や公判に必要な書類を作成・点検したりと多岐にわたります。

引用元:https://www.kensatsu.go.jp/content/001297600.pdf

検察官と性格があわない

立会事務官は、検察官とマンツーマンで仕事をすることになります。

当然ですが、性格のあわない検察官といっしょになれば、仕事のストレスはたまったものではないでしょう。

もちろん、人間関係に関してはどんな職業でもつきものですが、マンツーマンで対応する場合は、当たり外れが大きく関係してくると思います。

残業が多い

事件の捜査となると、ルーチンワークというわけにはいかないので、残業も多くなるようです。

一方で、検察事務官全員が残業が多いというわけではないようです。

高松地方検察庁につとめる方によると、だいたい定時で帰れているようです。

忙しいときは残業になってしまうこともありますが、計画的に仕事をして いれば基本的に定時で帰れますし、 もし残業になってしまった場合でも、残業代がきっちりつくので安心してください。

引用元:https://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/takamatsu/page1000001_00029.html

具体的な業務内容等が書かれていませんが、立会事務官ではないと思われます。

また、事件によって仕事量が変わると思いますので、地域によって職場の忙しさが違うということはあるでしょう

凄惨な事件も担当しないといけない

立会事務官ですと、凄惨な事件の担当をしないといけないかもしれません。

血なまぐさい写真を見たり、事件現場に行くこともあるでしょう。

いずれは慣れるかもしれませんが、やはり過酷な仕事だと思います。

まとめ:給与が目的なら検察事務官はやめとけ!

給与が目的なら検察事務官はやめとけ」という結論になりました。

本来、検察事務官は地方公務員よりも給与水準は高いはずですが、実態はそれほど差がありません。

そのわりに、立会事務官となると過酷な業務が想定されます。

  • 検察官と性格があわない
  • 残業が多い
  • 凄惨な事件も担当しないといけない

地域や担当業務によっては残業もないようですが、自分の意思をどこまで尊重してもらえるかは不明です。

地方公務員の方がおすすめというわけではありませんが、検察事務官よりは給与に見合った仕事につける可能性は高いと思います

「やめとけ」と言われて迷っているのは、自分のやりたいことが見つかっていないのかもしれません。

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