なるべく時給のいいバイトを探そうと思った時に候補にあがるのが、「引っ越し」だと思います。
経験を問わず、短期間でまとまったお金を手にできるので、人気のバイトです。
一方で、「引っ越しバイトはやめとけ」と言った意見も見られます。
実際のところはどうなんでしょうか?
結論としては「体育会系のノリが苦手なら引っ越しバイトはやめとけ」です。
短期間でお金を稼ぐ目的なら「引っ越しバイト」はいいと思いますが、先輩や同僚とコミュニケーションをとる必要がありますので、体育会系のノリが苦手な人はやめておいた方がいいでしょう。
具体的な理由について、紹介していきます。
体力がものを言う
引っ越しバイトでまずイメージするのは、「体力」です。
慣れればしんどくなくなるとはいえ、体力が必要なことは間違いないでしょう。
普段から運動をしている体育会系の人ならともかく、文系の人にとってはかなりキツイと思います。
「こいつ使えない」と思われると、先輩や同僚からのあたりが厳しくなる可能性もあります。
そうなってくると、体力面だけでなく精神面でもきつくなってくるでしょう。
先輩とのコミュニケーションが重要
会社にもよりますが、引っ越しのバイトは基本的に即現場に行くことになります。
何も分からないバイトは、先輩の指示に従って動くことになるでしょう。
分からないことは分からないと先輩に聞く必要がありますし、何をしていいか分からなければ指示をもらいにいかなければなりません。
自分のペースで仕事はできませんので、きっちりとした上下関係のもと、指示された内容をこなさないといけません。
私が引っ越しをした時も、何をしていいか分からないバイトの人がぼーっとしていて、先輩に怒られていました。
体育会系で先輩後輩関係に慣れている人なら問題ないかもしれませんが、そういうのに慣れていない人には厳しいかもしれません。
「体育会系のノリが嫌なら引っ越しバイトはやめとけ」と言わざるを得ません。
ガラの悪い同僚と接する可能性も
現場での引っ越し作業は、学歴等を問わない仕事ですので、ガラの悪い人といっしょに仕事をしないといけないかもしれません。
さすがに暴力を振るうようなことはないと思いますが、言葉が荒い、たばこを吸う、下品な話をするといった方もいるでしょう。
体育会系のノリが得意な方であれば、こういった同僚ともうまくやっていけるかもしれません。
しかしそうでない方は、気まずい空気になって嫌われるかもしれません。
同僚に嫌われてしまうと、めんどくさい仕事を押し付けられたり、嫌がらせをされる可能性もあります。
苦手な人とコミュニケーションをとる能力がないなら、引っ越しバイトはやめといた方がいいでしょう。
小さい引っ越し会社はやめとけ
どうしてもバイトをするなら、大手の引っ越し会社がいいでしょう。
引っ越しは、複数の会社で見積もりをとって比較することになります。
小さな会社の場合、知名度がないので、価格面で競争することになってしまいます。
そうなると、無理な日程で引っ越しを組んだり、質の悪い社員を雇っている可能性があります。
大手の引っ越し会社なら暴力はないでしょうが、小さな会社では暴力があるかもしれません。
同じ引っ越しバイトをするなら、「小さな引っ越し会社のバイトはやめとけ」と言えます。
まとめ:体育会系のノリが嫌なら引っ越しバイトはやめとけ
「体育会系のノリが嫌なら引っ越しバイトはやめとけ」という結論になりました。
引っ越しは、体力を使うという点で、体育会系の方の方がおすすめのバイトではあります。
それだけでなく、現場や休憩中のコミュニケーションをどれだけとれるかというのも、バイトのしやすさにつながってくるでしょう。
体育会系のノリに慣れていない人だと、うまくコミュニケーションがとれず、孤立してしまうかもしれません。
体力面がキツイのはもちろんですが、精神的にもきつくなってしまう可能性があります。
ですので、「体育会系のノリが嫌なら引っ越しバイトはやめとけ」という結論になりました。