素敵な結婚式を近くで見られ、新郎新婦の幸せをサポートするウェディングプランナーは一見すると華やかな職業に見えます。
しかしながら、憧れだけでウェディングプランナーになろうと思うのなら「やめとけ」と断言します。
結婚式という人生の大事なシーンを一緒に考えていく職業ですので、適当なことをやっていれば「頭が悪い」と非難されることもあるでしょうし、うつ病になってしまうこともあるでしょう。
ただし、ウェディングプランナーの仕事をしっかり理解した上で目指すのでしたら「やめとけ」とは言いません。
むしろ、ウェディングプランナーのことを知らない人の「やめとけ」という言葉に耳を貸す必要もないでしょう。
華やかさだけを求めるならウェディングプランナーはやめとけ
華やかなイメージのあるウェディングプランナーですが、業務が大変で給料は安いといった実態があります。
実際働いてみると、とても激務でサービス残業ばかりですし、プランナーという名前はついていても結局営業の仕事ってことがわかってきました。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1225653752
しっかり勉強もせずに選んだ自分が悪いってのもわかってます。でも営業の仕事は絶対いやって思っている自分がいて、今この先の目標もなにも見えません。
退職理由は、給料が下がったことと、コロナで赤字が出て残業代が出ないことや、パート切りや異動で人員不足となり、関連スタッフの意欲がない中での結婚式でモチベーションが下がってしまったことが原因です。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12244040402
当たり前ですが、ウェディングプランナーも仕事ですので、楽なだけではありません。
新郎新婦のために見えないところで裏方の作業をしてくれていますので、朝早くや夜遅くに作業をしないといけないこともあるでしょう。
また、企業としては利益をあげないといけませんので、結婚式の単価アップのために営業のようなことをウェディングプランナーに求められることも考えられます。
ただ、これらは他の職種にも当てはまることですので、ウェディングプランナーだけが特別というわけではありません。
とはいえ、ただの憧れだけでウェディングプランナーになってしまうと、現実とのギャップに失望してしまう可能性は高いです。
周りの「やめとけ」という声に惑わされない
上で書いたように、憧れだけでウェディングプランナーになるのは「やめとけ」と言えます。
しかしながら、ウェディングプランナーのことをよく知らない人に、イメージだけで「やめとけ」と言われるのなら惑わされないようにしてください。
仕事は大変でも、ウェディングプランナーに誇りを持っている方もたくさんいらっしゃいます。
私は今ウェディングプランナーと同じ業界にいます。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11227332971
とても素敵な職業だと私は思います。
人を幸せにするお手伝いをするので沢山の感謝をされますし、達成感も感じられると思います。
ですが、どんな仕事もですが良い事だけではないです。
どの職種でも辞める人は辞めますし、きついと思う人はいます。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11227332971
私の知り合いのプランナーさんは自分のことを婚礼バカと言うほど仕事が好きすぎて四六時中婚礼のことを考えてます。
当然就職する会社によっても違いますので、本当に自分がウェディングプランナーになりたいのか真剣に考えてみるのがいいでしょう。
まとめ:憧れだけでウエディングプランナーはやめとけ
憧れだけでウェディングプランナーになるのは、「やめとけ」という結論になりました。
ウェディングプランナーとはいえ仕事ですので、きついこともあれば、嫌なお客の相手をしないといけないこともあるでしょう。
それでも、結婚という人生の重要なイベントに携われるのは素敵なことです。
仕事のきつさや給料の安さを理解した上で、それでもやりがいが上回るのでしたら、「やめとけ」とは言いません。
ウェディングプランナーという仕事に、やりがいを感じている方もたくさんいますので。
そのぐらい真剣なら、ウェディングプランナーのことをよく知らない人の「やめとけ」という言葉に耳を貸す必要もないでしょう。