中小零細企業の消防設備士はやめとけ!会社によって格差がある職業!

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ヤフー知恵袋を見ていると、消防設備士になりたいという方の質問がありました。

現在、消防設備士を目指している者です。 将来的には消防設備士またはそれに携わる仕事をしたいと考えているのですが、消防設備業の実態というものをあまり知らないので、詳しく知りたいです。 仕事内容はどんな感じなのか、収入はどれくらいか、人間関係はどうか、などなど詳しい詳細を教えていただけませんか?

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12138792687

消防設備士は、法律で決められた消防設備の点検・整備に関する業務を行いますので、食いっぱぐれはなさそうです。

消防設備士になるのは、やめておいた方がいいのでしょうか?

「消防設備士はやめとけ」とはいえませんが、「中小零細企業の消防設備士はやめとけ」という結論になります。

「消防設備士」と一括りに言っても、会社によって状況は様々です。

「法律で決められた業務なので安定している」という条件を最大限に活かすためにも、会社選びが重要になります。

ですので、「消防設備士になりたいかどうか」よりも「どの会社で消防設備士になるか」を考えた方がいいでしょう。

目次

中小零細企業の消防設備士は条件が悪い可能性が高い

上で紹介したヤフー知恵袋に対して、元消防設備士の方から回答がありました。

大手マンションやオフィスビル等の大型施設の点検がメインの会社であれば、条件は悪くないようです。

しかしながら、仕事を選んでいられないような中小零細企業では、条件は悪くなると書かれています。

いわゆる中小零細企業でどんな仕事でも請け負う会社。
マンションなどの美味しい仕事は中々回ってこず
深夜地下鉄の総点検などがあれば最悪クラスだと思います。
他の会社が嫌がる仕事や採算が微妙に合わない仕事が多く
人間関係も大抵歪んでいます。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12138792687

他の会社が嫌がるということは、それだけ条件が悪いということですので、きつい仕事になるでしょう。

また、仕事でストレスが溜まってくると職場の人間関係も悪くなることは想像できます。

人の入れ替わりが激しいような会社は、要注意ですね。

「消防設備士はやめとけ」という理由は現場次第

「消防設備士はやめとけ」という記事を見ると、色々と理由が書かれています。

  • 消防設備が汚いことがある
  • 肉体労働できつい
  • 帰れない
  • 給料が安い

ただ、それらの記事を見ても、どういった規模の会社に務めているのかがはっきり書かれていないことが多いです。

例えば、「消防設備が汚い」とか「肉体労働できつい」というのは、現場によって大きく変わるでしょう。

仕事をきちんと選べるような会社であれば、割にあわない現場の仕事は受注しなくてもいい可能性があります。

「帰れない」については、消防設備士ということは関係なく、単にブラック企業といえるので、業種関係なく就職するべきではないでしょう。

消防設備士の給料に関しては、決して高くないようです。

ただ、無くなる可能性は低い仕事ですので、安定はしていると考えていいでしょう。

仕事内容と安定性を考えた上で、割に合わない給料だと考えるのなら、消防設備士は「やめとけ」となります。

まとめ:中小零細企業の消防設備士はやめとけ

消防設備士は、仕事をする現場によって条件が変わります。

「消防設備士はやめとけ」という記事で書かれている理由も、就職する会社によって違ってくるでしょう。

ですので、「消防設備士はやめとけ」と一概にはいえないと思います。

ただ、職場環境が悪いと考えられる「中小零細企業の消防設備士はやめとけ」といえると思います。

「消防設備士になりたいかどうか」よりも「どの会社で消防設備士になるか」を考えた方がいいでしょう。

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