ヤフー知恵袋を見ていると、ベンチャーや中小企業の広告代理店がブラック企業なのかどうかの質問がありました。
広告代理店は基本的にブラック企業なのでしょうか?
ただ大手の広告代理店はそうでないようですが、ベンチャーやその他・広告代理店について教えて下さい。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112974326
広告代理店勤務経験のある方に御願いします。
結論から言うと、「ベンチャーや中小企業の広告代理店はやめとけ」となります。
華やかなイメージの広告代理店ですが、中小企業の広告代理店では華やかさよりも、仕事のキツさが目立つと考えます。
華やかなイメージだけで、中小企業の広告代理店を選ぶのは「やめとけ」と言わざるを得ません。
中小企業の広告代理店はやめとけと考える4つの理由
中小企業の広告代理店はやめとけと考える理由について、紹介します。
クライアント対応がキツイ
広告代理店は、クライアントから仕事をもらわないと始まりません。
そのためにプレゼン資料を作成する必要がありますが、コンペに負ければ仕事になりません。
時間だけかかって、お金にならないということですね。
一方、仕事をとれたとしても、今度はクライアント対応が必要になります。
クライアントが気に入るまで広告の修正すれば、業務時間も長くなってしまいます。
ゴールが見えない状態で仕事をしているようなものですので、体力的にも精神的にもきついでしょう。
残業・休日出勤が多い
一般的に広告代理店は、残業や休日出勤が多いとされています。
広告代理店は、クライアントからの要望に応じて広告を出稿するため、厳しい納期設定になることが多いです。
そのため、必然的に残業や休日出勤が多くなります。
また、広告の配信に関わるトラブルやクライアントの対応も定時外や休日に行われることがあり、自分の裁量だけではどうしようもない部分があります。
人手が少ない中小企業であれば、全部自分でやらないといけないこともあるので、余計に残業・休日出勤が増えるでしょう。
離職率が高い
一般的に、広告代理店は離職率が高いと言われています。
私の友人はベンチャー系の広告代理店に勤務していますが、社員教育は皆無で10人採用しても半年後には6人が辞めているようです。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112974326
上で紹介したように、残業・休日出勤が多いことが要因の1つでしょう。
大手であれば、他のメンバーで退職者の穴をうめることも比較的しやすいでしょうが、中小企業ではそうもいかないでしょう。
中小企業であれば、退職した同僚の分の仕事が、そのまま自分の仕事になってしまうかもしれません。
仕事がきつくて辞めたら、その仕事が誰かの負担になるという負のスパイラルですね。
華やかさもいまいち
広告代理店といえば、華やかなイメージがあります。
大手広告代理店なら、タレントさんを間近でみる機会もあるでしょう。
一方、中小企業の広告代理店となると、有名なタレントさんを起用した広告に携われないかもしれません。
中小企業の広告代理店では、華やかとは言い難い仕事しかできない可能性があります。
まとめ:中小企業の広告代理店はやめとけ
「中小企業の広告代理店はやめとけ」という結論になりました。
華やかなイメージのある広告代理店ですが、大手に比べると中小企業はそれほどでもないでしょう。
むしろ広告代理店のキツさをもろに味わうことになるのが、中小企業の広告代理店だと考えます。
- クライアント対応がキツイ
- 残業・休日出勤が多い
- 離職率が高い
- 華やかさもいまいち
華やかさを目的に、中小企業の広告代理店に就職するとキツイと思います。
「中小企業の広告代理店はやめとけ」